ママは写真を撮るのが下手だ。
まずピントが合ってないし、タイミングも合ってないし、構図とか考えてないし。
普段から自分で写真撮ろうって意識も持っていない。
まあ、写真の話は置いといて。
少し前から、あーともが「たこぽん作って!」と、せがんできていた。
なにかというとNHKの「つくってわくわく」っていう番組で、「たこぽんぷ」というものを作っていたのを見て、
かなり面白そうに思えたらしい。
「たこぽんぷ」は牛乳パックの上半分をジャバラにぎゅうっとつぶして、下に穴開けて、
ジャバラ部を押すと、穴から空気が出るというもので、
穴に筒をつけて口にして、下にたこの足みたいな細長い紙をつけて、目を付けて、できあがり。
ティッシュを小さく丸めたのを口につめて、ポンプを押すと、ティッシュがポンと飛び出すのが、魅力らしい。
まあ、そのうち作ったろとは思っていたが、牛乳パックをつぶすのが、力要りそうで、めんどくさそう。
今日は、夏休み初日。
そして雨。パパも休み。
やっぱり、パパの出番でしょう。お願いしま〜す。
たこだけど、赤い牛乳パックはないのよ。
青か、アイスコーヒーの黒ね。
いきなり、ともが牛乳パックの口をはさみで切り出した。
切ったらだめでしょう。切ったらポンプにならんよ。
パパはやさしくテープで補修し、
あーのと、とものと二つ作ってくれた。
あーは、青の体にピンクの足とピンクの目、水色の口。
ともは、体は黒、赤の足、黄緑の口、白目にピンクの瞳。
色指定では、うるさかったあーだが、完成してしまうと、そう遊ばず、すぐ飽きた様子。
ともは熱心にティッシュの玉を飛ばしていた。
やり方が荒くて、すぐ壊しちゃうのを、パパが何度も直してくれながら。
なのに、「たこぽんで、パパを倒す!」とパパに発射。
なぜ?
作ってくれた、恩人じゃん。
彼にとって、たこぽんは最強兵器らしく、
今日はDVDで、「ととろ」を見ていたんだけど、怖くなると、たこぽんを持ってきて、テレビに向けていた。
もうすでにボロボロやけど、まだ明日も遊ぶかしら?
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