文化・芸術

2012年6月 4日 (月)

アール・ブリュット・ジャポネ

ART BRUT JAPONAIS アールブリュット ジャポネ

国内巡回展が高浜市やきものの里かわら美術館で行われていました。

最終日の日曜日、行ってきました。 

 

「アール・ブリュット」って、なんだろう?

子ども達が、小学校からもらってきた、子ども無料チケットに、プリントされてる写真は、

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(左 子供用 右 大人用)

「ジャポネ」ってあるけど、全然、日本っぽくないし、

チケットに載ってる2つの作品に、共通点が見つけられなかったのも、

「どういうことだ?」とすごく興味を持ちました。

 

行ってみて、初めて謎が解けたわけですが、

「クリムト風か?」と絵画だと思っていた作品は、

気の遠くなるような刺繍で、

「木彫じゃない?」と子ども達と話していた立体作品は、陶土でした。

 

その他の作品も、どれも、制作に、執念のようなこだわりと迫力を感じ、

さらに、その量に、説得力をもってしまう。

 

 

子ども目線では、すごく不思議に映ったかもしれません。

 

「生の芸術」と言われるのが、納得できる「アール・ブリュット」展でした。

面白かった。

 

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