この前の、絵本の読み聞かせワークショップで、
「ふたりのあさごはん」という詩の朗読をしました。
東京こども図書館が出している「おはなしのろうそく⑯」
の中にあるそうです。
「月ようびのあさ けんいちは
うみたてたまご とってきて
めだまやきふたつ たべました
ねこのみけやは そのそばで
おかかごはんを たべました」
と、一週間のあさごはんを綴っているのだけですが、
けんいちは、毎日いろんなおいしそうなものを食べるのに、
ねこのみけやは、おかかごはん
その繰り返しが、
大人でもくすっとします。
が、
「子どもには、これをペープサートでやると、すっごく笑うんですよ〜」
「これで、笑うのは、心が若いってことです。
みなさんは、もうあんまり…」
みなまで言うな。
家でも、あーともはキャッキャと笑いました。
やっぱ、わらうんだ。
「今度の、小学校の読み聞かせ会でもやります。」
と聞いていたので、今日、子ども達が「おかかごはん」くらいで、どう笑うのか、見たくて、覗きに行ってきました。
読み聞かせ会のあるのは、2時間目と3時間目の間の、25分もある長い休み時間(通称、大放課)
多目的ホールと、高学年用図書室の2カ所で行われますが、
今日、「ふたりのあさごはん」をやるのは、多目的ホールのほう。
事前に、タイトルはポスターで知らせてありますので、
もう、子ども達が集まって来ていて、座っています。
「今日、なにやるの〜?」
「なにかな〜」
「『ばけものつかい』は?」
「それは、図書室のほう」
「え〜、ばけものつかいが見たかったのに〜」
ざぁーーーっと、前2列ぐらいの子たちが、いっせいにいなくなります。
とちゅう、出入り自由。
自由な読み聞かせ会だわ。(ボランティアさん、大変そう…)
ママは、子ども達の後ろで、見学。
一発目が「ふたりのあさごはん」
もう、水曜日あたりから「おかかごはん」を期待して、ワクワクしている様子が、伝わってきます。
そして、
「猫のミケヤは そのそばで おかかごはんを たべました。」
のたびに、大笑い。
もう、最後まで「おかかごはん」でよかったんじゃないか?というくらい、大笑い。
笑うんだな〜。
次は、「あめのひのえんそく」
そして、
「ひまわり」
もともと好きな子達が聞きに来ているのか、
よく聞くし、よく笑う。
その間も、出たり入ったり、忙しいのだが。
まだ、図書室のほうが、やっているようなので覗くと、
こちらは、高学年の子達も多いのに、
年少版のこの本も、食い入るように見ています。
面白いな〜
本も楽しいけど、本を見ているこどもたちの反応も。
1学期の読み聞かせ会は、もう終了なので、
2学期、また来ます。
聞きに。
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