将棋大会 予選前編

続きます。

受付開始時刻も近づき、クー家の氷結も徐々に融け始めたころ、　

ほかの参加者も続々と集まってきました。　

この大会は、中学生クラス、小学校高学年（４〜６年）クラス、（小３までの）キッズクラスに別れています。　

まあ、そのどの子もどの子も！！

賢そうで！！！　

うんうん、将棋指す子どもって、細面で、おとなしそうで、頭良さそうなイメージですが、まさにそんな感じの子ばっかりで！！　

とも、浮いてるぞ！　

一人だけ、キャラが違うぞ！　

なんか一人だけ、ぽわわ〜〜んとしてるよ！　

ママは大人なので、精一杯平静を装いますが、内心は冷や汗タラ〜〜　

　場違いだった？　

ま、何事も経験だから。　

　

大会予選は、スイス式トーナメント方式で行われました。　
（初耳）　

１局全員さして、２局目の対戦相手を、勝った子同士、負けた子同士にするという決め方で、全３局。　

勝ち星の多い子が、決勝に進出できます。　

ともの参加したキッズクラスは、５０人近くかな？　

人数的に、３勝しないと決勝には進めないだろうということでした。　

クラブからも「１勝はしたいね」と言われており、　

目標！　できれば、１勝したい！！（弱気）　
　　
　

さあ、もうすぐ始まりますが、

あーが「トイレ〜」というので、場を離れます。　

戻って来て、パパに「まだ、始まってない？」と聞くと、　

「もう始まってるぞ。」　

そうかと、とものほうを向いて、見守っていたら、あっさりと、　

「勝った」　

早っ！！！　

やっぱ、今日ツイてるわ！！羽生マジックキタ！！