たこの島で、ジョギング大会

土曜日は、パパの実家に行ったのに、

一日中不機嫌のとも。

何が気に入らないんだか、最初から最後まで、ごねまくり。

帰る帰らないになって、

「明日は、船に乗るのにな〜」

「うそ！」

「ウソじゃないよ。日間賀島行くでしょ？」

「船に乗って、日間賀島行くの？」

　乗らずにどうやって行くのよ。　

ということで、無事に家に帰る事ができました。

そして、日曜日。　

早起きして、師崎港まで行き、（途中、道を間違えたり…）

やっと！

乗ってしまえば、高速船。

たった７分で、日間賀島到着〜

お天気はよかったけど、風が冷たい。

コースのスタートとゴールは島の中央、小学校のグラウンド。

島の一番高いところでもあって、風が強い。

開会式、年々参加者が増え、今回エントリー２２５６名、ほぼ島の住民と同数だそうです。

準備体操の後、

島２周の10kコース、１周の５kコース、５kウォーキング、最後にあーともの２kランの順に、時間をずらして出走。

どのコースも、スタートは下り、ラストが登りの辛い行程。

みんなキツそうな顔で、ゴールに戻ってきます。

ママの想像では、あーとも家内では、とも、あー、だいぶおくれて、パパの順だったのに、

最初にパパが戻ってきて、しかも花粉症でマスク装備で、

目の前を通っても気づかず、

「おい！」と呼ばれてびっくり！

あーともは？？

来た！（最終コーナーから、姿が見えたところ）

あーだ！

速いじゃん！

ともは？

来ない…来ないなあ〜〜

どうした？

来た！

細い生活道を、大勢が一斉スタートで、

友達を見失い、探しながら走っているうちに、ますます遅くなってしまった様子。

とても焦っている。

ママもそこから、ついて走ります。

「みんなは？」

「もう行ったよ」

「遅くなっちゃった…先生に怒られちゃう…」

「最後まで走ればいいんだよ」

ゴールが見えた！

「とも！走れ〜〜！！」

ゴールで、パパと先生が待っているところに飛び込んで行きました。

全員完走〜〜

いつもは、平坦なランニングコースを、何周もするだけで、

アップダウンも、交通規制もしていない、（ときどき車が横切ったり…）

初めてのコースを、完走できて、いい経験になりました。

え？ええ、ママ走ってませんけど。

なんでか、島から走者にわたあめのプレゼント。

お友達とお弁当や体操教室からもらったおやつをを食べて、修了。

体操教室組は、弁当指定で、

日間賀島マラソン名物、「タコカレー」食べられませんでしたが、

（今回チャリティ企画で、このカレーの売り上げは、全額義援金として、送られるそうです。

拍手！）

おみやげ屋さんで、「レトルトタコカレー」を買い、家で味見。

「辛い！」

そうだね、辛さ表記なかったね。

バ〜モ○トカレーの甘口でも、「辛い辛い」と言う、あーともには、大人の味でした。

「来年は、２年生だし、５Kコースかな〜？」

「え〜、５Kなの？」

「歩きがいい！」

ともかく、参加が大前提になっているのが、可笑しい。