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2009年12月28日 (月)

海鼠 海鼠腸

昨日は朝市。

買いたかった黒豆は売り切れ。

きっとおばさんとこの黒豆は、美味しかっただろうに残念。

そこからず〜〜〜っと、いや、前回の朝市からず〜〜〜っと、ともにねだられていたもの。

「なまこ買って〜〜〜〜」

いや〜〜ん。

「ママ、さばけないから」と、前回はつっぱねた。

でも、今回はともには強い味方がいる。

パパ

「パパが、やってやるから」

仕方なく、

「どれにするの?」

「これこれ〜〜!」

まあ、どれも同じに見えるが、大きくてトゲトゲのやつを指差す。

赤ナマコ(なまこ・海鼠)【活生】3〜6匹入(目安:約1kg程度)※大小混ざり【浜坂産】

こんなのよ!

「これね〜〜」

と、魚屋のおじさん、さばいてくれた。

 さばいてくれるんだあ〜。よかった〜。

「これはどうする?」

黄色いお腹。内蔵。このわた。

「いりません」

「これが好きっていう人もけっこういるんだよねえ。
 気持ち悪いよねえ〜」

 それを言うなら、外からもう。

あーは、それを見ながら

「あーちゃんは、食べないから!」

 分かるよ〜。あえてこれを食べろとは言わない。

夕食の支度時、

あーが心配そうに、「なまこ、食べるの?」

「あんなのはねえ、味なんかないんだよ。ただコリコリしてるだけ」

「ふ〜〜〜ん」

ママだって、ドキドキだ。自分に言い聞かすつもりで言ってみた。

それが、いざ食べるとなると、

「コリコリしてて美味しい」と、あー。

そうだね。歯ごたえのある物好きだものね。

いっぽう、食べたがったとも、軟弱顎のため苦戦。

「お前の顎が鍛えられるかもしれない。しっかり噛みなさい」

「おいしかった!なまこ!また食べたい」

変な物が気に入る、6歳児。あの姿を見て、よく言うなあ。

そして、今日。

お昼近くに行った銀行の、待ち時間に映っていたテレビで、やっていたのが

「このわた」海鼠腸

「あれは、なに?」

「なまこのお腹。昨日、魚屋さんで出したとこ見たでしょう。あれを塩漬けにしたの(塩辛)」

「食べたい!今度、なまこ買うときは、出さないで」

食わず嫌いよりはいいのか…どうなのか…

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