帰省記録 二日目
8月13日
「今日は、何か予定あるの?」
と、おばあちゃん
ないけど
川に遊びに行こうかな?
「いいわねえ」
車停められるところ、知ってる?
「おじいちゃんなら、分かるでしょう」
餅で有名な川のそばが、ママの出身中学です。
でも、ママが地元を離れてから道がずいぶん変わってしまったので、
一人じゃ、どっこも出かけられません。
「お昼ご飯は、どうするの?」
とろろはどう?
ということで、みんなで出かけました。
でも、おじいちゃんナビでついたのは、
最初の思惑の川と違う、と言うかその上流で川の名前も変わります。
そして、ママの出身高校の裏。
土手を野球部員が走っています。
「後から来るのは、おまえっちの先輩だぞ」
と、おじいちゃんが野球青年に声をかけたので、
「おはよ〜〜〜っす」と、あいさつされちゃいました。
野球部とはまったく縁がなかったですけどね。
しかし、若かったとは言え、よく家からここまで毎日自転車で通ったものだなあ。
未だに、高校が遠くて、荷物が多くて、遅刻する〜〜という夢をよく見ます。
冬には帰りの時間は真っ暗で、田舎だし、道が分からなくなって帰れないという夢もよく見ます。
ここへの通学で、ママの脚は太くなったのです。
と、余計な思い出話までしちゃいましたが…
雨上がりだし、ちょっと流れが速いわ。
この辺ならいいけれど
「僕一人で泳ぎたい。放して」
絶対放さない。
放したら、すぐママの中学通り過ぎて、海まで行っちゃうから。
流れるプールとはワケが違うから。
川に泳ぎでなく、虫目的できたパパは、
「なんで虫かごも網も持って来てないんだ」
なくても、川の石をひっくり返し、草むらをうろうろ。
また、帰って来ない。
まあ、川に流されてはいないでしょう。
大人の支えで、川の流れを感じたり、
お魚追いかけ回したり、
草の中の虫を探したり、
川の水は冷たくて、気持ちがいいんだけど、
日射しが暑い!
この日一日で、だいぶ日に焼けました。
おなかへったよう〜〜
パパ、帰っておいで〜〜
あーとも、とろろ食べるかしら?
パパ実家ではお正月の2日の朝に、とろろを食べる習慣があります。
あーとも、そんなに食べてなかったような…
とも2杯、あ−3杯、お刺身も、小鉢もぺろり。
無駄な心配だったわ。
ご飯もおひつが空に…
「あーちゃん、切り干し大根食べてない」
そうだった?
「食べてない!」
食べ物の恨みは恐ろしい。
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