ごはんにかける派

「ぼくが小学生になったら、ママにご飯を作ってあげる」

と、ともは最近よく言います。

「カレーとか〜、ハンバーグとか〜」

自分の好きなものばっかり。

小学生には、あと1年ありますが、
せっかくですので、作ってもらいましょう。

まずは、カレー…にしようかと思いましたが、
パパ、ママは辛いのがいいし、
2種類作らせるのも、面倒くさいいや、大変ですので、

ビーフシチューで。

「シチューでも、ご飯にかけてね！」

　シチューよりカレーがいいと、いつも言っていたのは、そのためか！

　まずは〜

「あーちゃん、ルーを入れる人！」
「ぼくも！」

　それは、最後です。

　タマネギの皮をむいて

「目が痛〜い」

　まだ、痛くなりません。

うちのピーラーは子供には扱いづらそうな形状なので、ママが。

　すべての野菜と肉をカットしてくれました。

（といっても、ずっと二人羽織状態です。疲れました、ママが）

　お肉に塩・こしょうをパラパラ…

　炒め〜て　炒め〜て　♪

「熱い！痛い！」

　油が飛ぶのが、怖いようです。

「重〜い」

　材料が増えると、かき回せなくなります。

「お水は、そうっと入れてね」

バシャ！

「ルウは？」

　まだです！

なんとか、完成。

完全に、集中力途絶えて、
盛りつけは、ママです。

ママのは、セパレートにさせていただきました。

おいしかったです。

ごちそうさま。